お久しぶり(?) です。

夏生まれなのに 暑さに弱い微妙な生き物 なつめでございます。

さて、daima pamoja*師匠もブログでオススメされてますが、プーの通う幼稚園では父兄有志による絵本座談会が盛り上がりをみせたりしているようで、私にも俄かに読み聞かせへの思いが募る今日この頃です。

しかーし!!!!いざ我が娘プーに読み聞かせをする、というのはぶっちゃけ結構な難行なんですよ。そもそも聞かされる娘に聞く気がほぼないし。
聴覚認知障害をもっている娘にとって、日本語の絵本の読み聞かせなぞ、私がイタリア語で絵本を読み聞かされるくらい。。「どうしろっつーねんな状態なのはなんとなく想像がつきます。


プーの様に障害がということがなくても、読み聞かせにあまり興味ないみたい。。。という小さいお子さんは割といるのでは??

我が子にはぜひ絵本好きになってほしい。。。そんな思いと我が子の反応の薄さとの間にフラストレーションを覚える迷える親御さんに、もしかしたら参考になるかも??!

以下、「プーでも聞けた 読み聞かせ本」です。対象年齢的には年少さんかもっと下くらい?からかなぁ。。。
文字数的に年長児にはちょっとアレかもしれませんが、元永先生作品なんかは、芸術に親しむという意味でもオススメです。


「がちゃがちゃどんどん」 元永 定正著

ひたすら擬音語の本です。子供は大抵擬音語好き。。。な気がしません?。この本をいかに盛り上げて読めるか、腕のみせどころです。誰もみてません。テレることなく、できるだけ、真剣に盛り上げていきましょう。子供と交互に読んでみるのも楽しいです。

「とんとんとん あそぼ」 さかいきみこ著

だまってすわっているのがツライなら、アクションつきで聴いてもらいましょう。ラストのほうに本が推薦する遊び方がのっていますが、アクションはオリジナルでかまわないと思います。ウチは「つんつんつん つぐみ」で脇腹をつっついたり、「はい、はい、はーい、わたし」でハイタッチしたりしていました。とにかくテンションあげていきましょう。

「わにわにのごちそう」 小風さち文 山口マオ画

えーと、長くて聞いていられなそうな時には適当に端折って読むのもオススメです。ウチでは プーを「冷蔵庫にある美味しそうな肉」の役(え?適役すぎ?)に任命し、親が「わにわに」の役で「わにわにのごちそうごっこ」しました。ワニになりきってワイルドに肉に喰らい付く演技をするのがポイントです。

上記の絵本でも、盛り上がらない時は、オリジナルで絵本をつくってしまうというのもオススメです。

無印の絵本ノート に手持ちの写真をペタリ。しっかりしたつくりな割にお値段も割と手頃でうれしい。


オリジナルストーリーとか画才とか文才とか、いいんです。気にしなくて。そういうのも素敵ですが、たぶんあまり苦労してつくるとウケなかった時のショックが大きいです。(体験談)

とりあえず、家族のヘン顔写真と擬音語だけとか、お子さんのお気に入りグッズの写真と「○○ちゃんの○○」という付随する説明文がひたすら続くとか。
そんなものの方が多分ウケます。親の記念にもなるしね。絵本というより一種の記念アルバムみたいな感じですかね?でも同じ絵や文を共感しあう体験としてはアリだと思うんです。


長くなりましたが、私の経験がもしかしたら同じように思い悩む親御さんのお役に… ほんの少しでも立つことがあれば…かなりシアワセです。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*妄想してしまいそう。

ちなみに、現在のプーは読み聞かせは聞かされるのより、自分が読み聞かせるほうが断然好きなようです。我が子の読み聞かせは発音とイントネーションが微妙なので真剣に聞くと結構疲れます。
それはともかく、どうか、楽しい絵本&読み聞かせライフがこれからの私たちと私たちの子供にもありますよう