先日、副籍交流ということで、かつて通っていた地元の支援級へと母子二人で行ってきました。
「ちゃんとやらなきゃ」「私だめだった」という、フラッシュバック的なプレッシャーで門をくぐった途端、娘プーの顔つきが険しい…'結局、満面の笑顔でお代わりまでした(!)給食の時間以外はピリピリグズグズムードでしたが、お兄さん、お姉さんに成長した、かつてのクラスメイトの優しさに助けられた1日となりました。

で、帰りぎわに、支援級の男の子がひとり「プレゼント」といって、プーに4つ折りのコピー用紙を一枚手渡してくれました。
お手紙かな?おばちゃんも見ていい?…どれどれ……ん??!?
謎のアルファベットと数字の羅列が2行ほど…「これは…??」

「僕んちのWi-Fi名とパスワードだよプー(仮名)ちゃんちiPadある?

「うん。iPadあるよ。おぉ…ありがとう」

「これがあれば、好きな時にゲームできるんだよ」

目をキラキラさせながらドヤ顔でプレゼントしてくれた彼に、話が多分ほぼ聞き取れなかったプーは、直立不動ながらも「iPad」と「パスワード」という語に反応したのか、書かれた文字をじっと見つめながら、もらった紙を握りしめていました。

母は「彼のご自宅を知らないけど、プーの家にはこのWi-Fiは届くまい」との思いを胸に秘めつつ、彼に丁重にお礼をのべ、プーと2人帰宅したのでした。

電波は届かないけど、優しさは届いたからね!ありがとう!!✨

一生懸命に書かれた文字が愛しいプレゼントでした🎁