聴覚認知障害
2019年12月06日21:11
2018年05月19日22:06
送迎中、電車内で携帯をいじっていた私に、娘プーが言った。
プー「ママのー、けいたいを…」
なつめ「(「かしてください」かな?)」
プーの発語は貴重なので無言で続く言葉を待つ私。
プー「してる場合じゃないでしょー」
なつめ 「へ??!」
プー「ママがー、ママのけいたいをしてる場合じゃないからー…プーちゃん(仮名)にかしてください!」
なつめ「…(呆然)」
いやね、電車内はヒマだし、電車の運行情報も調べ終わったから…貸すのは別にいいんだけどさ、何なのその前置き???
そういや、私 、出がけに、夫とミュージックステーションの録画を見ているプーに…
なつめ「テレビ見てる場合じゃないから。プーは出かけなくちゃだから!行くよっ」
言ったわ。
すげー!!!字幕なしでも聞き取れた上に、「ちょっと使ってみたい言い回し」として、ちゃんと覚えてたんだー✨✨
聴覚認知障害の娘の成長を嬉しく思うと同時に…
お母さんもう少し可愛げのある言葉も使ってなかった??
という複雑な思いもなきにしも…
いやいやしかし、でも、凄いぞ!プー





2018年04月27日13:32

この草…ハルジオン。
なつめの小学生時代、その周囲ではこの草は「貧乏草(びんぼうぐさ)」と呼ばれておりました。
今でも正式名称より先に「あぁ、貧乏草ね」といってしまう私。
娘プーは、この草をつんで花びらを毟るのが好きなんですが、聴覚認知の弱い彼女は、いつのまにかこの草を
「ビンボーグ」
と呼ぶようになっておりました。
プー「あ、ビンボーグだっ」
プー「ビンボーグとってもいいですか?」
道端で叫ばれると割と恥ずかしい威力のある言葉、ビンボーグ。
前を歩いていた女子高生を振り返らせる言葉、ビンボーグ。
来年こそは親子で「春紫苑(ハルジオン)」という趣きある名で呼べるようになりたいと強く思っている次第です。
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