自閉症

高尾山リベンジ

創立記念日で娘プーの通う小学校が休校でした。
ので(!)、母子2人で高尾山リベンジ!してきました。

今度は迷わない!駅を降りたら、団子も早めに買う!(←思ったより店じまいが早くて前回は「帰りに買う」約束が守れず…プー様ご乱心⚠️)

ふふふ…今回は完璧…脚はツライが余裕を持って歩行&散策を…

と思っていた私…

スギ花粉に負けました

頭皮から鼻の穴、耳の中まで、身体中痒い!目がショボショボする!…そして次第に襲う倦怠感…
マスク不足を反映してなのか最近全く花粉の話題がテレビで出ないから忘れてた(←バカ)けど、私達花粉症の疑いがある母子だった…(血液検査してないので断定はできないけど)

プーはこの時期抗アレルギー剤を飲んでいるが、母は無防備だったよ…うん。高尾山には立派なスギの木が多いね。あの黄色いふっくらした枝先が……全部つまり…(怖)

とりあえず登頂し、天狗焼きを食べ(大事)、余韻なく、1号路をひたすらに歩いて下る。

ところで、発達障害の人は、脳だけではなく、身体にも未発達な状態が残ることが多いらしくて、すり足気味に歩いたり、ピョンピョン跳ねながら歩く人をよく見かける。身体が未発達で体幹を真っ直に保ちながら足に重心を乗せて移動するっていうのが出来ない事が多いらしい。

娘プーは、某療育教室のおかげで、普段歩行している時にはさほど歩き方は気にならないが、急な坂道を下るとなると、やはり足首の硬さ、体幹の弱さが浮き彫りになる。一定ペースで足を運べず、重心が前のめりになって駆け下りてしまいそうになる。危ない。

母は山育ちなのだが、現在娘プーの育つ環境にはあまり急な坂道がないので、身体が育ちきる前に、少しでも鍛えるべく(!)、また…花粉が落ち着いた頃、リベンジしようね。

暑くなったら、天狗焼きよりソフトクリームのがプーを釣れるかな…


娘まちがい9

ウチには(娘プーが「木」と認識できるタイプの)クリスマスツリーがない。

幼少期の娘プーが木の葉っぱを毟り取る習性があった名残なのだが…


本日療育教室より持ち帰ったプリント

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サンタクロースの乗り物は
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「ソリー」

そして
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…どうみても「クリスマスソリー」に棒を加筆してある


耳から言葉を覚えにくいタイプだからこその間違いだよなぁ。プーの場合は聞き取れないまま字面で何となく記憶した言葉であって、書き間違えでは決してないんだよなぁ…。

ちなみにリースはうちの玄関に飾ってあるので

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「クリスマスソース」にはならずにすみました

…ツリー買おうかな…

娘間違い7

娘プー、毎年恒例の療育教室の夏合宿より帰宅しました!
合宿中は彼女の日課である日記が書けなかったので、帰宅後にまとめて遡って書いている様子。

プー
「8月5日は?何をした?教えてください」

なつめ
「その日は、川遊びとスイカ割りって(予定表に)書いてあるよ。プー(仮名)はスイカを割る人だったの?応援する人だったの?」

プー  
「おうえんしました」

なつめ
「そうなんだ。いっぱい応援した?」

プー
「うん。」



何気なく書き終わった日記を見てみると………。


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「朝ご飯を食べました。パンを食べました。お茶を飲みました。ハイキングをしました。お山を登りました。川を流れて、遊びました。焼きそばを食べました。スイカをおうえんしました」


ん???
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「スイカをおうえんしました」

娘プーが5歳から参加している毎年恒例の夏合宿…合宿中、毎年恒例のスイカ割り
……毎年…娘が人ではなく、スイカの応援をしていたなんて…

言葉的には皆と一緒に「がんばれ」しか言ってないから、先生もまさか応援のギャラリーの中に一人、スイカを応援するヤツがいたとは気づいてないだろうな…。

応援されたスイカ的には何をどう頑張るのが正解なんだろう……

酷暑の中、遠い目をしてぼんやりとスイカに思いを馳せる母なつめでありました。

言い方

先日、小学校で先生が笑いを噛み殺しつつ、教えてくれた話。

娘プーのクラスの教室には、小さなCDラジカセが置いてある。授業で使うものなのだけれど、時々休み時間や給食時に先生が子供達の好きなCDをかけてくれることがあるという。

プーのリクエストは決まってコレ。
ピタゴラスイッチ うたのCD
TVサントラ
2010-08-18


まぁ、教室に置いてあるCDも種類が限られてるからね。AKBとか、ももクロなんかもあれば嬉しいんだろうけど。

で、ピタゴラCDをかけてほしいプー。
お願いしてみた。

[プーのお願い]
⚫︎第一段階
ラジカセの前で先生の腕をガシっとつかみ
プー「(先生をじっと見ながら)うん!

先生「…(CDをかけてほしいのね。わかっちゃったけど)なあに?」

⚫︎第二段階
プー「(CDを指差して)ピタゴラスイッチ!」

先生「(あえて心を鬼にして)うん。ピタゴラスイッチだねぇ」

⚫︎第三段階
プー「(塾考の後)ピタゴラスイッチつけて!」

先生「そうか、プー(仮名)さんは、ピタゴラスイッチのCDをかけてほしかったんだねー」

という手順を踏んで、CDをかけてもらうことに成功するようになったプー。

だが、第三段階の手順にて正しくお願いしたからといって、必ず毎回かけてもらえるわけではない。時間がない時や静かにしたい気分のクラスメイトがいる時など、かけられない時もあるのだ。

ある日第三段階のお願いをされた先生が、何て断ろうか考えていると…

⚫︎第四段階
プー「ピタゴラスイッチをつけて下さい(丁寧に言ってみた)!」

先生「…(考え中)」

⚫︎第五段階
プー「ピタゴラスイッチをつけてほしいんだけどなー、CDでピタゴラスイッチをつけて下さいな…、つけてくだせしゃりませ」

先生「!!!」


先生は震えながら、「一生懸命丁寧に言い直そうと考え過ぎてわからなくなっちゃったみたいで…(笑)あんまり一生懸命だったので、つけちゃいました

プーや、人生、頑張れば…気合で勝ち取れることもたまにある。…のかな。

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※いや、私はこの本読んでないんだけどね。

二人で並んで

年末、自宅の食洗機が壊れた。

ホースの劣化により微妙な水漏れがあるようで、乾燥機能以外、エラー音が鳴って強制終了となってしまう。


ところで、最近、食器の洗い方を習ってきた娘プー。
試しに、食後の食器を洗わせてみると、思ったより危なげない感じ

ただ、指の力が弱いので、丁寧なわりには汚れが落ち切らない。

現在、プーが洗剤をつけて食器を洗った後、泡のついた状態で私が受け取り、スポンジで水洗い→並べて乾燥という手順で食後の食器洗いが行われている、

食器予洗い機能&洗浄督促機能つきのプー。食後の一服を許さない「お手伝い!お皿洗う!」コールに辟易することもあるけど
(秘)、おかげ様で平日夜と休日には(!)汚れた食器を溜め込まない母になりつつある。

平日、娘プーが帰宅する夕方まで、家族の朝食&母の昼食後の皿がシンクに浸かりっ放しになっていても(!)、腕まくりをして台所から有無を言わせない「お皿洗う!」コールをしてくれる娘プー。

二人で洗えば早いね。楽しいね。

母は食器洗いなぞ大嫌いだけど、プーと一緒ならちょっと幸せを感じるよ。

ありがとう。

新しい食洗機が買えるまでよろしく