この草…ハルジオン。
なつめの小学生時代、その周囲ではこの草は「貧乏草(びんぼうぐさ)」と呼ばれておりました。
今でも正式名称より先に「あぁ、貧乏草ね」といってしまう私。
娘プーは、この草をつんで花びらを毟るのが好きなんですが、聴覚認知の弱い彼女は、いつのまにかこの草を
「ビンボーグ」
と呼ぶようになっておりました。
プー「あ、ビンボーグだっ」
プー「ビンボーグとってもいいですか?」
道端で叫ばれると割と恥ずかしい威力のある言葉、ビンボーグ。
前を歩いていた女子高生を振り返らせる言葉、ビンボーグ。
来年こそは親子で「春紫苑(ハルジオン)」という趣きある名で呼べるようになりたいと強く思っている次第です。